美容師コラム

市販シャンプーのメリットとデメリットをわかりやすく解説します。

ロングヘアの女性二人

美容院でよくシャンプーを勧められるんだけど、市販シャンプーと、どう違うのかわからないからなかなか買えない、、、。

市販シャンプーの、メリットとデメリットを知って、しっかりシャンプー選びがしたいなぁ。

という人に向けて書いていきます。

シャンプーの種類は、現在、数えられないくらいありまして、選ぶことはとても難しくなっている印象です。人それぞれシャンプーを選ぶ基準は違うと思いますので、それぞれを比べられるように、この記事を参考にしてください。

・市販シャンプーとは?

・市販シャンプーのメリットとデメリット

・市販シャンプーとサロンシャンプーの違い

このような内容でこの記事は書いています。

 

僕は、美容師を10年以上やってきて、様々なお客さんの髪に触れてきました。市販シャンプーに関しては、賛否あるのですが、よっぽど髪の毛に悪影響を感じる場合以外は基本的に、使ってもいいと思うスタンスです。

この記事で、さらに詳しく特徴を知って、自分に合うシャンプー選びをしていただきたいと思います。

髪と日々
髪と日々

まずは、市販シャンプーについて説明していきます!

市販シャンプーとは?

市販シャンプーは、ドラッグストア等で売られているシャンプーのことです。テレビCMなどでも、よく色々なメーカーのものを見ますよね。値段も比較的安く、種類がとにかく豊富で選びやすいので、頻繁に使い替える人も多いです。

それでは、この市販シャンプーを詳しく解説していきますね。

✅お時間ある人は、シャンプーの正しい洗い方も知ってください。https://fj-news0514.com/?p=574

市販シャンプーのメリットとデメリット

✅ メリット

・洗浄力が強い

・泡立ちがよい

・種類豊富で値段も安く、手軽に買える

✅ デメリット

・髪質に対応しづらい

・頭皮の状態に対応しづらい

・カラー、パーマと相性が悪い

詳しく見ていきましょう。

市販シャンプーのメリット

✅ 洗浄力が強い

洗浄力が強い=頭皮の油分や汚れをしっかり落とせるということです。男性は特に、皮脂量も多くにおいも出やすいので、シャンプーの洗浄力は必須だと思います。市販シャンプーは、洗浄成分に高級アルコール系という分類の成分を使っていて、これが強い洗浄力の原因です。

✅ 泡立ちがよい

少量でも、すぐに泡立つので、使いやすいです。この泡立ちのよさは、シャンプーの大事な部分、界面活性剤が関係しています。

✅界面活性剤とは?

本来混じり合わない、水と油を繋ぐ役割をします。

頭皮の油分を、水と混ぜ、泡立てながら、落とすために必要です。すべてのシャンプー剤に入っています。

✅ 種類豊富で値段も安く、手軽に買える

ドラッグストアに、ずらっと並んでますよね。各社、色々な売りをもっています。

今回は、同じ種類の香り違いにしてみようかな

CMを見て気になっていたから、これにしてみよう

選ぶのも、楽しいですよね。香りも万人受けするものが多く、好みに合わないということも、少ないと思います。

市販シャンプーのデメリット

✅ 髪質に対応しづらい

良くも悪くも、誰が使っても、ある程度効果を得られるように作られていますが、なんか合わないな、と思った場合、選択肢も少ないです。

しっとりタイプ、さらさらタイプみたいな種類分けで、対応することがほとんどだと思いますが、細かい部分まではカバーできません。

間違いやすいポイントで、このタイプを、髪の毛に合わせて選ぶという人がとても多いです。シャンプーは頭皮を洗う事が一番の役割なので、頭皮タイプに合わせることが重要です。髪の毛に合わせるのは、トリートメントです。

※例→油っぽい頭皮→さらさらタイプ 乾燥した頭皮→しっとりタイプ

✅ 頭皮の状態に対応しづらい

上記に付け足す部分なのですが、2種類のタイプで対応することは難しいです。プラス、洗浄力が強めの設定なので、特に乾燥している頭皮タイプの人は、さらに症状を悪化させてしまう恐れがあります。(フケや、かゆみなど)

✅ カラー、パーマと相性が悪い

ヘアカラーの色がもたない、パーマがすぐ落ちてしまう、あるいはかかりが悪いと悩んでいませんか?実は、この原因がシャンプーにあることも多いです。

市販シャンプーの特徴の強い洗浄力や、セットで使うトリートメントやコンディショナーのコーティング作用が原因だったりします。気になる人は美容師に、使っているシャンプーについて相談してみてもいいと思います。

ヘアカラーの色落ちが気になる人は、

ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法も参考にしてください。

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市販シャンプーとサロンシャンプーの違い

ちなみにサロンシャンプーとは?

美容院専売品といって、主に美容院でしか買えないシャンプーの総称です。

だいたいのお店が、数種類チョイスして、お勧めしています。

お店ごとのラインナップは、なんとなく置いているのではなく、それぞれ理由があります。市販シャンプーと比べると、違いは多くあるのですが、

・髪の状態に合わせて細かく選べる

・値段が高いが、理由あり

・美容院の施術の、アフターフォローができる

という特徴があります。市販シャンプーの特徴と比べつつ、書きましたので、続きをどうぞ。

 髪の状態に合わせて細かく選べる

先ほど市販シャンプーは、誰でもある程度の効果が得られる、とご紹介しました。サロンシャンプーは、さらに細かくオーダーメイド感覚で選べます。それは、シャンプーの一番大事な部分、洗浄成分の違いが深く関係してきます。

サロンシャンプーの洗浄成分は、アミノ酸系がメインで使われています。

アミノ酸系の洗浄成分の特徴

・適度な洗浄力で、様々な髪の状態に対応できる

・髪の毛の主成分と親和性が高いので、仕上がりの質感がよい。

セットで使うトリートメントも含め、ヘアカラーや、パーマ、くせ毛の人まで幅広く、細かく対応できるラインナップを揃えています。

 

もちろん、市販シャンプーのしっかりとした、強い洗浄成分も決して悪くない特徴です。しかし、美容師としてはもう少し効果が高いほうが、あなたにお勧めしやすく、結果、サロンシャンプーをご紹介しているということです。

髪の毛の状態をしっかり見極めて、効果が高いものを使ってもらいたいというのが本音です。

 値段は高いが、理由あり

サロンシャンプーの値段は、だいたい市販シャンプーの2倍〜3倍です。なぜでしょうか?これは、単純に配合されている成分の、質が高いからです。

ブランド価値みたいな部分以外は、だいたいこの材料費部分の兼ね合いで、価格は決まっています。値段が高い=いいものというわけではないですが、より効果が高いものを作ろうと思った結果、そうなったというところなので、もちろん使った後の満足度は高いです。

美容院後のアフターフォロー

美容院で施術した、ヘアカラーやパーマを、長持ちさせる効果もあります。市販シャンプーは、その強い洗浄力で、頭皮の皮脂や、汚れをしっかり落とせるのですが、その部分がヘアカラーや、パーマではデメリットになります。美容院の仕上がりの、もちを悪くしてしまう可能性があるということです。

サロンシャンプーは、ヘアカラー用、パーマ用など、専用のものがラインナップされていて、自宅で毎日使うことで、効果を発揮します。美容院で、シャンプーを勧められた時の、あなたの髪の毛の状態はどんな感じでしたか?

カラーや、パーマを頻繁にしていたり、毛先のダメージがあったりすると、美容師はまず、毎日のシャンプーの見直しから、ということで、サロンシャンプーを、おすすめするかもしれません。(実際効果はかなりある。)

まとめ

今回は市販シャンプーのメリットと、デメリット、さらにサロンシャンプーの特徴までご紹介しました。簡単にこの記事の、内容をまとめると、

・市販シャンプーのメリットは、強い洗浄力と泡立ち、選びやすさ、買いやすさ。ただそれが髪の毛や、頭皮タイプに合っていないと、デメリットにもなる。

 

・サロンシャンプーのメリットはシャンプー自体の質のよさと、様々な、髪と頭皮の状況に対応できる、細かなラインナップ

 

という感じかなと思います。

髪と日々
髪と日々

個人的には、サロンシャンプーを使った事がない人は、一度使ってみることをおすすめします。最初は、違いをほとんど感じなくても、毎日使っているとある日突然、最近髪の毛の調子いいかもと思う瞬間が、きっとくるからです。

シャンプーは毎日使うものなので、こだわって選びたいものですね。それでは今日はこのへんで、また!

✅シャンプーだけではなく、トリートメントにも気を使いましょう。

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小さな美容室の店主。 月間200名の幅広い世代の指名客を担当する30代半ばの男です。 大切にしている事は店でお客さんと話すように記事にすること。 難しい言葉や専門用語、あんまり知っても為にならない事は書きません。