美容師コラム

髪の毛が痛む3つの原因と、生活習慣の関係をわかりやすく解説します

髪をかきあげる女性
いつのまにか、髪の毛って傷んでるよなぁ。

カラーや、パーマをすると、髪の毛が痛むのはなんとなくわかるけど、他にも原因があるのかなぁ?なるべく痛ませずに、綺麗な髪の毛を保ちたいです。

こういう疑問にお答えしていきます。

髪の毛の痛み(ダメージとも言いますが、この記事では、”痛み”で統一します。)は、どんな髪質の人も、悩みの種ですよね。

最初に言っておくと、一度傷んだ髪の毛は、回復して、もとの状態に戻ることはありません。

悲しいかな、これが現実なのですが、トリートメントなどを正しく使えば、補修はできますし、最悪傷んだ部分を切ってしまえば、解決します。それよりも大事なのは、

髪の毛を痛ませないように、普段から、予防を心がける事です。

✅この記事の内容

・髪の毛が痛む原因を知りましょう。

・髪の毛を痛ませないために、どうするか。

髪と日々
髪と日々

僕は、髪の毛のデイリーケアをすごく重要視しています。日々の積み重ねで、髪の毛はみるみる変わっていくものなので、今回もそのへんを意識した情報をご紹介していきます。

髪の毛が痛む原因を知りましょう

最初にお話ししましたが、髪の毛は、自己修復機能が、ありません。

皮膚などは、新陳代謝を繰り返し、日々再生しますが、髪の毛は、ヘアサイクルという、生えて→伸びて→抜けるというサイクルを繰り返し、これが新陳代謝になっています。なので、一度生えた髪の毛(特に毛先)は、事実上傷んでいくのみという状態なんです。

まずはこの髪の毛の特徴を掴んでいただき、今後はこの3点を、詳しく説明していきます。

・自然環境による髪の毛の痛み

・生活スタイルによる髪の毛の痛み

・カラー、パーマによる髪の毛の痛み

髪と日々
髪と日々

それぞれの髪の毛の痛みの原因を把握していると、対策もしっかりできるので、あなたの髪の毛の状態と重ね合わせて、考えてみましょう!

自然環境による髪の毛の痛み

✅以下2点がメインです。

・紫外線による痛み

・酸化による痛み

なかなか、対策しずらい部分です。ただ、この痛みの原因はあまり深刻ではないです。

まずは、紫外線による痛みについて。

紫外線ってどんなイメージですか?馴染みがあるのは、皮膚の日焼けでしょうか、やりすぎると、とっても痛くて後悔しますよね。この紫外線は、髪の毛の痛みにも関係してきます。

髪の毛には、メラニン色素(髪の毛が黒く見えるのは、この色素によるもの)というものが、あるのですが、これが紫外線を吸収してくれています。

ただ傷んだ髪の毛は、この吸収作用が弱くなり、メラニン色素というバリアがなくなる事で、傷んでしまうというのが紫外線による痛みの原因です。

髪と日々
髪と日々

メラニン色素って、よく聞くと思いますが、けっこう重要な役割を担っているんです。

続いて、髪の毛の酸化について。

この酸化に関しては、あまり気にしなくても大丈夫な部分です。髪の毛の主成分のたんぱく質が、酸化に強く、そこまで深刻な状況にはなりません。

他の、髪の毛の痛みの原因と、組み合わさって影響が出てくる部分です。

生活スタイルによる髪の毛の痛み

日々のなんとなくやってる行動みたいなものが、髪の毛の痛みに繋がっているかもよ、というお話しです。

気をつけるポイントは、髪の毛が濡れた状態摩擦です。この2点を日々意識してみるとだいぶ髪の毛の状態は、変わってきます。

タイミングとしては、お風呂上がりや、朝の髪の毛のスタイリング時などに、髪の毛の痛むポイントがありそうです。以下の記事も参考にして、日々の生活習慣を見直しましょう。

朝の日差し
忙しい朝の髪の毛のスタイリング攻略法【前日の対策が大事です】今回は忙しい朝のスタイリングを楽にする方法をご紹介します。 早起き、得意ですか?起きてから出かけるまでの時間がこれくらいあれば余裕...
動きのあるヘアスタイルの女性
髪の毛が外側にはねる原因と対策をわかりやすくまとめました。 この記事はこんなお悩みにお答えします。 いつも同じ部分がはねてしまう、、、。こんな経験ありますよね。髪の毛がはねるのを解消...

いつのまにか、髪の毛が傷んだと感じる人は、このへんが原因かもしれません。

カラー、パーマによる髪の毛の痛み

一番髪の毛に負担がかかり、痛むのはこの原因です。

下記の割合は、僕のお店のお客さんの簡単なメニュー割合です。

約85%のみなさんが、ヘアカラー、パーマ施術をしています。女性のお客さんは、特に、ほとんどの人が、ヘアカラーをしていますし、パーマと併用している人も大勢います。

※今回は女性のお客さんのデータのみです、パーマ部分の20%にはヘアカラーも併用している人も含まれています。

街中を見渡しても、かなりの割合でヘアカラー、パーマをしている人は多いのですが、髪の毛の痛みをしっかりケアしている人は少ない印象です。

僕が一番注意してほしいポイントが、パーマ、カラーの痛みは、ヘアデザイン上、仕方のないことなんですが、その後の日々のヘアケアを怠って、別の痛む原因との組み合わせにより、髪の毛の痛みが、どんどん進行していく事です。

今まで説明してきた、髪の毛の痛む原因すべてが、数倍のパワーで押し寄せるイメージです。キレイなヘアデザインを長く楽しむために、正しい髪の毛の痛み対策は、最重要ですね。

髪と日々
髪と日々

ここまで、髪の毛が痛む原因を、ご紹介しましたが、ご紹介順に、深刻度レベルは上がっています。そして、この3つの原因が、複雑に絡み合って、今のあなたの髪の毛の状態になっているというのも、また事実です。どれか一つではないので、総合的に考えることが必要です。

髪の毛を痛ませないために、どうするか。

✅僕のオススメは以下2点

・生活の中の、髪の毛の痛む原因を意識して、取り除きましょう

・日々のシャンプー、トリートメントを正しく行いましょう

生活の中の、髪の毛の痛む原因を意識して、取り除きましょう

まず、カラー、パーマをしていないあなた。

気をつけることは、ずばり、髪の毛を長時間濡れた状態にしないことです。基本これだけで、効果は抜群です。例→お風呂上りに、しっかりドライヤー乾かす。

カラー、パーマをしていない人は、基本的に髪の毛の本来持っている機能で、だいたい痛み対策はできてしまいます。くせ毛の人や、髪の毛の細い人は、アウトバストリートメントを使うなど、ちょっとしたヘアケアをプラスすれば、OKです。

問題は、カラー、パーマをしているあなた。

髪の毛を守るバリアが、薬剤によって壊されている状態なので、髪の毛内部の栄養補給と、バリア機能の補修を、意識すること、これ以上進行させないように、上記で説明した、自然環境のよる痛み、生活サイクルによる痛みを意識して、予防することが必要になります。

かなり意識しないとだめなんだな、できるんだろうか、、、。

と、心配になりますよね、そんなあなたにまずは、毎日やっていることの改善からおすすめしていきます。

日々のシャンプー、トリートメントを正しく行いましょう

毎日使うものを、効果が高いものに変え、正しい使い方にすることで日々のヘアケアは変わります。

美容院ではよく、「痛みが気になるから、トリートメントがしたい」と相談されます。この場合もちろん美容院で、できる限りの対策はしますが、効果を持続させるのは、あなた次第なんです。この部分が日常の、正しいヘアケアの積み重ねです。

この部分は2ステップで考えましょう。

✅まずはシャンプーの洗い方の見直し

シャンプーされる女性
正しいシャンプーの方法を知りましょう【超基本5ステップ】 こんな悩みがある人向けの記事です。 今回は、自分に合ったシャンプーの効果を最大限に発揮する洗い方についてお話していきます。...

✅トリートメントの正しい使い方について

ツヤのあるボブヘアの女性
トリートメントとコンディショナーの違いって何?【使い分け方も説明】 という疑問を解決します。トリートメント、コンディショナー、リンスに、ヘアマスク、ヘアパック、、、。もう種類がありすぎて、どれを使...

この記事を参考にして、まずはあなたが普段やっていることを、振り返ってみてください。以外となんとなく、ヘアケアをしている人が多いです。お店のお客さんのほとんどが、間違っていた部分もありましたし笑 無意識や、思い込みって、本当に怖いものです。

まとめ

髪の毛の痛みの原因まとめ

✅基本的に、髪の毛は痛むもの。深刻化させないことが大事。

✅ヘアカラー、パーマは、もっとも髪の毛を痛ませる原因。この薬剤による痛みを、ほおっておくと、どんどん他の原因と絡み合って、進行する

✅生活サイクルや、なんとなくやっている事、毎日やることを見直してみると、結果、髪の毛の痛みの予防や、対策になる。手始めに、シャンプー、トリートメントを意識するのがおすすめ

という感じです、ヘアデザインの完成度は、髪の毛の痛み対策を、しっかりしていることも関係しているので、よい状態を長く楽しむためにも、少しづつ意識していきましょう。

それでは今日はこのへんで、また!

ABOUT ME
髪と日々
髪と日々
小さな美容室の店主。 月間200名の幅広い世代の指名客を担当する30代半ばの男です。 大切にしている事は店でお客さんと話すように記事にすること。 難しい言葉や専門用語、あんまり知っても為にならない事は書きません。